家を新築する際、ついつい建物そのものやインテリアのことばかり気になってしまい、いざ家ができてみれば、お庭や玄関まわりといった外構がおろそかになってしまうことが多々あります。
またハウスメーカーなどで新築する場合、建物に予算のすべてを使ってしまい、外構に回すお金が残っていなかったというケースもよく聞く話です。
エクステリアや外構は家の顔。一生に一度あるかないかといった家づくりなのですから、すみずみまでこだわりを貫きたいものですよね。
そこで今回は、新築時に見落としがちな外構工事の予算組みについてご紹介いたします
■新築時の外構費、相場はいったいどれくらい?
新築の際の外構工事には、どれくらい費用がかかるものなのでしょうか?
敷地の面積や予算にもよるので一概には言えませんが、一般的にはバランスの取れた外構をつくるためには、建築工事費の10%ほどの予算を組むとよいと言われています。
水戸市周辺地域ですと戸建て住宅の平均相場が2,000万~3,000万円ですので、建築工事とは別に200万~300万円ほどをみておくとよいでしょう。
ただし、あくまでこれは一般論。もっと外構にこだわりたいという方は、費用感が異なってきます。例えばドッグランをつくりたい、ガレージハウスをつくりたい、カーポートにこだわりたい、四季を感じられる樹々をたくさん植えたお庭にしたい、といった希望があるのなら、事前にご家族で予算組みについてよく話し合っておきましょう。
■住宅業者に依頼すると外構はオプション扱いになることも
注文住宅を建てる時は、ハウスメーカーやホームビルダーが示す予算に外構費用が含まれているかを、早い段階で確認することが大切です。
CMやカタログで素敵な庭がある家のイメージをアピールしているハウスメーカーだから、外構費用も予算に含まれていると思っていたら、実はオプション扱いだったということも。特に安さを謳っている業者は要注意です。
またハウスメーカーの家づくりでは、とかく外構面は後手になりがち。外構と一体感のとれた家にしたいとお考えなら、予算の確保だけでなく、理想の外構のイメージも早い段階で固めておきましょう。
■理想の外構をつくるには、地元の業者への依頼がベスト
けれども家をハウスメーカーに頼むのなら、外構もセットでつくらなければならないのでは? と心配される方もいらっしゃることでしょう。しかし実際のところ、外構だけ別の専門業者に依頼するというのはよくあるケースです。
地元の外構業者に依頼するメリットは、アイデアが豊富で地域の人々のニーズや気候風土を知り尽くしていること。また概してハウスメーカーに比べて価格が抑えられるのも魅力です。ハウスメーカーの請求額には純粋な材料費や工事費だけでなく、広告宣伝費の回収も乗せられています。地元の外構業者なら、地域の信頼に支えられて仕事を続けてきていますので、派手な宣伝を打つ必要もなく、余計な上乗せ費用も発生しないのです。
■ライフスタイルに寄り添う外構づくりは、中郡工業にお任せを
外構工事は一般的に、建築工事が終わった後から始まります。ただし駐車場にどのくらいのスペースを割くかなどは家の間取りとも関係するため、できるだけ早めに外構工事の業者を決めておくとよいでしょう。
ちなみに新築時の外構工事の失敗談としてよく挙げられるのが、「どれくらいメンテナンスに手がかかるか説明を受けず、雰囲気だけで決めてしまった」「外部に設置する水道の設置や数」、「アプローチは見栄えがよいけれどもすべりやすい」といったこと。暮らし始めて初めてわかることもありますので、きちんと事前に説明してくれる業者を選びましょう。
茨城県水戸市に支店を構え、水戸市内をはじめ茨城県内で外構工事を行っている中郡工業では、お客さまの生活に寄り添う外構づくりを心がけております。お手入れもラクで長持ちすることをモットーに、ライフスタイルをおうかがいした上で、外構・エクステリアをご提案しております。ちょっとしたご相談やご質問でも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。