玄関アプローチにこだわって、暮らしを快適にしてみませんか?

 

門をくぐるとすぐに玄関といったお住まいもあれば、門から玄関まで距離を置いたお宅もあるかと思います。門扉から玄関までの通路スペースを「玄関アプローチ」と呼び、パブリックな道路とプライベートな住まいを結びつける役割をもっています

玄関アプローチはファサードと同じく住まいの印象を左右するだけでなく、さまざまな工夫を施すことで、暮らしを快適にすることができます。今回は、効果的な玄関アプローチをつくるために、知っておきたいポイントについてご紹介します。



■玄関アプローチのメリットとは?



家の外側と内側をつなぐ玄関アプローチは、家族だけでなく、来客や宅配便の業者など不特定多数の人が通る場所です。土をむきだしにせずに、タイルや石などの硬質な素材で仕上げておくと、土足による汚れを家のなかにもちこむことを防げます。

また、門扉から玄関まで距離を設けることで奥行き感が生まれ、家の表情が立体的になります。敷地の形状にもよりますが、直線的なアプローチよりもカーブやジグザクをつくると、より効果的です。

そして玄関アプローチの何よりのメリットは、防犯対策になるということ。門扉のすぐそばに玄関があると、玄関ドアを開けた時に外から家の中が丸見えになってしまいます。玄関アプローチによって門扉から玄関までワンクッション置くことで、プライバシーを確保できるのです。ただし、トイレや浴室といったプライベートな部屋の近くにアプローチがこないように、動線計画には留意しましょう。



■家の出入りを快適にするアイデア



玄関アプローチは外出のたびに必ず通るので、ストレスを感じさせない場所づくりを心がけましょう。

そのための工夫の一つが、バリアフリー化。老後に備えるだけでなく、ベビーカーを使ったり、ご両親や高齢のお客様を迎えることを考えると、バリアフリーにしておけば何かと安心です。出入りが楽になるだけでなく、高齢者に多いつまずき事故の防止にもつながります。

加えて、庇で覆って雨よけをつくれば、どんな天気でも家の出入りにストレスを感じることもありません。庇は強い日差しや紫外線を防ぐ効果も期待できます。

もう一つ気をつけておきたいことが、水はけ。玄関アプローチの水はけが悪いと、雨天時に水たまりができてしまいます。湿気はカビや苔を招きますので、美観だけでなく衛生的にもよくありません。ゆるい勾配をつけたり、透水性の高い素材を使いましょう。



■玄関アプローチを彩る素材選び



玄関アプローチにはさまざまな素材が使われます。それぞれの特徴を把握し、家の雰囲気にあったものを選びましょう。家のデザインが控えめな場合、玄関アプローチに遊び心を感じさせる素材を使って、楽しさを加えるのもよいですね。


まず、一般的に使われるのがタイルです。原料は粘土で釉薬や顔料などを加えて焼き固め、非常に高い耐摩性をもっています。形状や色・大きさ、デザインも多彩で、最近では濡れても滑りにくい機能性タイルも登場しています。

レンガも人気の高い素材です。温かみを感じさせる質感で緑との相性もよく、やわらかい雰囲気を添えます。並べ方をアレンジすることで表情を変えることができます。

石は古くより日本で外構に使われてきた素材で、石張りにすると高級感ある雰囲気を醸し出すことができます。一口に石と言ってもさまざまな産地があり、硬度や水分の吸収度など特性が異なるので、表情のみならず機能性とあわせて選びましょう。

ほかにはメンテナンスフリーの人工芝や砂利、コンクリートなどもよく使われます。枕木で個性的なアプローチをつくってみるのもいいですね。



■工事はDIYではなく、必ずプロに!



いかがでしたか、玄関アプローチのメリットや気をつけておきたいポイントについてまとめてみました。さまざまな工夫で、家の印象をよくするだけでなく、暮らしやすくなる玄関アプローチをつくることが可能です。

ただし注意しておきたいのは、施工は必ずエクステリアのプロに依頼するということ。一見DIYでつくれそうと思われがちですが、水はけにまつわる工事やプライバシーを確保する動線づくりなど、プロのテクニックが必須です。

中郡工業では、カーポートやテラス、ブロック・フェンスの設置をはじめ、エクステリア工事において幅広い実績を積み上げてまいりました。玄関アプローチなどエクステリアで気になることがございましたら、お気軽にお問い合わせください。