暮らしに潤いをもたらしてくれる庭。お子さんをのびのびと遊ばせたり、友人を招いて気兼ねなく過ごすなど、庭があると暮らしの楽しみが広がります。
ただ悩ましいのが、季節ごとのメンテナンス。春夏は雑草の処理や草刈り、秋冬は落ち葉と、四季を通じてお手入れが大変。快適なガーデンライフのためには、エクステリアのプラスアルファの工夫が必要です。
そのためにも、お庭の使い方を今一度見つめ直してみましょう。今回は有効にお庭を活用するためのヒントをご紹介します。
■アウトドアリビングを楽しめるガーデンルーム
大人・子どもを問わず、冬になるとどうしても気分が落ち込み、体調も崩しがちに。これは日の光の不足により、体内時計のバランスが崩れることが原因だそうです。けれどもこの寒さでは、とても外へ出る気になりませんよね。それを解決するのが、ガーデンルームです。
ガーデンルームとは、室内であるリビングと、外部である庭をつなげる中間的な居場所。リビングに面したデッキをシースルーの壁・天井で囲った、空の下のリビングのような存在です。
寒さは防ぎながらさんさんと日差しを浴びることができ、お子さんやペットにとって格好の遊び場ともなれば、友人や親戚を招いた時の集いの場としても活躍します。
雨の日でも洗濯物を干すことができ、花粉や黄砂もよせつけないので、何かと重宝します。
壁をフルオープンにするタイプを選べば、暖かい時期には開け放すなど、季節に応じた使い方ができるのもよいですね。
■お子さんが遊べる、メンテナンスフリーの人工芝
一方、お子さんをのびのびと庭で遊ばせたいという方は、走ったり寝転がれるように、人工芝を敷いてあげるとよいでしょう。砂利やコンクリートなどの固い庭はお手入れは楽ですが、転んでケガをするのが心配です。
人工芝は天然芝と異なり、メンテナンスが不要。天然芝よりも耐久性が高いのも特徴です。
最近では遮熱効果が高いタイプや抗菌作用があるもの、また静電気の抑制・防止加工が施された商品も登場しており、1年中、快適にきれいな芝を楽しむことができます。
■目的を明確にすると、エクステリアの工夫も違ってくる
今回はお子さんが大らかに外で遊べるプランと、ご友人とゆったり過ごすプランをご紹介いたしました。このように、誰がどのように楽しむか、お庭の用途を明確にすることで、エクステリアの工夫も異なってきます。
プラスアルファの工夫があれば、いっそうお庭を効果的に活用できます。もっと積極的にお庭を楽しみたい、こんなイメージのエクステリアにしたいなど、お庭に関するご要望がございましたら、お気軽に中郡工業にご相談ください。お客さまのご予算に合った、最適なプランをご提案させていただきます。