理想の家を作ろうとして、あれこれと要望を詰め込んでいると、どうしてもまとまりのない家になってしまいがちです。そのような時は、無駄がない美しさを実現できる「ミニマルデザイン」を取り入れてみてはいかがでしょうか。ここでは、ミニマルデザインの魅力を紹介します。
■ミニマルデザインは、無駄のない美しさが魅力
ミニマルデザインとは、無駄を削ぎ落としたごくシンプルなデザインのことです。名称も、英語で「最小限の」を表すminimalに由来しています。
ミニマルデザインのメリットは「美しく、わかりやすく、伝わりやすい」ことです。余計な装飾がないがゆえに、1つ1つの素材や部品の持つ美しさが際立ち、コンセプトも明確になります。日本の伝統である「侘び・寂び」にも通じるものがあるといえるでしょう。
また、構造が複雑ではないということは、耐久力が高いということでもあります。大切な我が家を守りやすくし、長きにわたって愛する上でも、ミニマルデザインは有効なのです。
そして、ミニマルデザインを得意とする建築家は、日本にも大勢います。小川晋一や谷口吉生、安藤忠雄などは特に有名です。コンセプトが伝わりやすいがために、稚拙な部分もすぐにわかってしまうのがミニマルデザインですから、設計は専門知識の豊富なプロに依頼しましょう。
■ミニマルデザインでは、配色と素材選びにこだわる
ミニマルデザインを実現するには、どれだけ余分な要素を取り除けるかが重要です。最小限のコストで最大限の魅力を引き出すために、以下のポイントに注目しましょう。
●配色パターンはシンプルに
あまり多くの色を盛り込むと、それぞれの色が摩擦を起こし、乱雑で落ち着きのない印象を与えてしまいます。使用する色の数は制限し、配色パターンをシンプルにしましょう。何もない空間や壁面といったホワイトスペース(余白)を活かすことも大切です。
●イメージ構築、素材選びは慎重に
素材の持ち味がストレートに伝わるミニマルデザインにおいて、素材選びはとても重要です。木の温もりを取り入れるのか、RC(鉄筋コンクリート)で洗練された美しさを表現するのか、自身のイメージと素材を慎重に照らし合わせましょう。
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