駐車場が薄汚れてきて新しくしたい。庭やアプローチのデザインを変えて気分転換してみたい。けれども予算はほどほどにおさえたくて--そんな時にオススメなのが、「ローラーストーン」です。
「ローラーストーン」は、その名の通り「石」のような仕上がりになる新しい工法です。これまでは自然石やタイルを逐一貼っていたところ、「ローラーストーン」はそのような素材を使わずに、高級な自然石やタイルで仕上げたように見せることができるのです。今回は、注目を浴びているこの「ローラーストーン」についてご紹介します。
■ローコストだけでなく施工もかんたん!
自然石は、駐車場や庭やアプローチなど、エクステリアに使われる建材として根強い人気を誇っています。丈夫で高級感があり、かつナチュラルな印象を与えることができるので、道路から家を見た時に風格をもたらします。ただし、ネックとなるのが費用。自然石は工場生産品ではないために、生産地から切り出して輸送・加工をする必要があり、どうしてもコストが高くついてしまうのです。
「ローラーストーン」は、このようなネックを解決しながら、高級な自然石そのものの見た目を実現します。
まずメリットとして、実際に天然石を使うわけではないので、材料費・加工費・設置費などが省けるため、安価に施工ができることが挙げられます。また施工がローコストですむだけでなく、非常に簡単なのも特徴です。
■従来のエクステリア工事と比較してみると……?
通常の自然石でエクステリアをリフォームする場合ですが、一般的にはまず、既存のコンクリートの撤去工事から始めます。そしてモルタルを敷き込み、その上から石を仮置きします。自然な雰囲気を好まれるケースですと、1枚1枚それぞれが異なる大きさ・形をした石を置いていくのですが、職人独特の感性に負うところも大きいので、置き終わって全体を見直してバランスがよくなければ、またやり直し……ということもあります。こうしてようやく配置した石と石の隙間に目地材を流し込み、石を固定します。
このように、大きさ・形が異なる自然石でエクステリアのリフォームをするのには、けっこうな手間がかかるのです。
対して「ローラーストーン」は、すでにあるコンクリートの上からそのまま施工ができるので、こうした手間がかかりません。つまり、コンクリートの撤去工事の費用も削減できるということです。
■色やデザインも自由自在、強度的にも優れた特徴が
コスト的なメリットに加え、「ローラーストーン」は色・デザインともに自由に決めることができるので、お客さまだけのオリジナルのエクステリアをつくれるのも魅力の一つ。
しかも施工した後に色を変えることも可能ですので、しばらく経って、色に飽きたり気分を変えてみたいと思ったら、色の塗り替えをしてエクステリアを気軽に一新できるのです。
さらに性能的にも優れており、強靭な特殊材料を使用しています。また施工の最終工程ではコーティングも施すので、水はけもよく、雨風による経年劣化もおさえることができます。お庭やアプローチはもちろん、特に耐久性が求められ、しかも人目につきやすいカーポートとは相性抜群ですね。
中郡工業では水戸市をはじめとして茨城県内で外構工事を行っております。茨城全域でカーポートや玄関アプローチ、ウッドデッキをはじめさまざまな実績がございますので、エクステリアにまつわることでお悩みやご質問・ご要望がございましたら、メールまたはお電話にてお気軽にご相談下さい。ご予算に応じて、それぞれのご家庭に最適なデザインを提案させていただきます。